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地球の汚染に耐えられなくなった陸人間は移住先を探し、海だけの星で“海人間”と遭遇する。海人間は十万年前、地球の海が毒になったため旅立っていた。両者は衝突しながらも、海を傷つけずに共存する「浮上都市」と、過去を消せない形で残す「潮汐碑」を築く。さらに海人間の浄化技術《浄潮炉》と、元の海へ戻す指針《母海図》を得て、地球へ帰還。試験投下で浄化が始まる一方、地球側の評議会は技術を独占しようとし、反対派も生活崩壊を恐れて揺れる。外縁の少年ナオが“消される前のログ”を運び、記録と公開を武器に、海と陸は地球再生の交渉へ踏み出す。