あらすじ
フレイのタリスマンは神の力を授ける――
だが、それがもたらすのは祝福ではなく、苦痛だった。
ラミレンは魔法など信じていなかった。
しかし、腕にある一本のブレスレットを巡り、
命を奪うこともいとわない傭兵たちに狙われたことで、
彼の日常は終わりを告げる。
選択肢は二つ――死ぬか、強くなるか。
熟練のハンター、ガルディアの部隊に身を投じたラミレンは、
表の世界から隠された裏側へと足を踏み入れていく。
そこには、階級で支配される秩序、
悪魔の名を持つ能力、そして非情な掟が存在していた。
この世界では、
一つの過ちが命を奪い、
仲間は血によって試される。
雷の初級位階――
すべては、そこから始まる。