あらすじ
言葉が、力になる世界。
人は生まれながらに「Word(刻印)」を持ち、その言葉に応じた“スクリプト(異能)”を発動できる。
新人警察官・ニナ・バレットの刻印は【DRAW】──“引く”を意味する言葉。
その力で多くを救った彼女は、ある事故をきっかけに全てを失い、交通課へと左遷された。
だが、再び彼女の前に現れたのは、静かに髪を整える青年【SET】と、
「リリアがそう言ってんじゃん」と笑う、規格外の上司だった。
言葉が秩序を形作る都市《スペルビア》。
正義を止めた少女と、言葉を信じる少年が、再び世界を“再構築(Rewrite)”していく。
――彼女の引き金が、もう一度、誰かを救う日まで。