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集合体恐怖症(トライポフォビア)を意識して書いた和風ホラーな作品です。読み終えた直後よりも、あなたがふと唐黍を見た時、手に取った時にあなたの記憶とこの作品が結びついた瞬間、「恐怖」がやって来る……そんな作品になるように構成してみました。 あらすじ: 飢饉に苦しむ山間の村に、一人の旅の僧が現れる。 村人たちは何ひとつ施せなかったが、僧は“御仏の慈悲”を畑に授けた。 翌朝、村に訪れた“豊穣”。 そこに実っていたのは黄金色に輝く見事な唐黍。 それは村を救う、恵みの実りのはずだった――。