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らっしゃい! お客さん、ウチの品はどうだい? 訳アリ品もチョクチョクあるが、そこはそれ、値段相応だし、お得だぜ? まぁ、値段は張る代わり、たしかな性能の正規品がオススメだがね!
言われた仕事だけを淡々とこなしていた柴崎は、努力がすべて先輩の手柄とされ、気づけば理不尽な解雇を言い渡されていた。 途方に暮れ、真夏の炎天下で倒れた彼が目を覚ましたのは、路地裏にひっそりと佇む不思議な雑貨店だった。 その店では、人骨の模型や剥製、謎めいたアクセサリーなど、どれも一癖ある「オカルトグッズ」が並んでいる――が、実はそれぞれに“ちょっとした効果”がある本物だった。 一話ごとに新たな悪魔の道具が登場し、基本一話単体で繰り広げられる物語。 悪魔や呪いといった言葉が登場するものの、ホラー要素は控えめで、どこか不思議でのんびりとした空気感の中、柴崎が少しずつ前を向いていく物語です。 ところどころで次話に続く締め方もありますが、前話前提の物語ではありません。 また、途中ー幕間ーという形式で、道具ではなく登場人物や世界観にスポットライトを当てたお話を差し込んでいます。これについては今までのお話がちょっとだけ関わったりしています。