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独身主義の魔法薬学者ディアーナと、女性関係を避けたい皇室騎士団隊長レイン。 利害の一致から始まった一年限りの契約結婚は、波風もなく終わり、二人は円満離婚を迎えた。 ――はずだった。 離婚後も続く穏やかな時間。 変わらない距離感と、変わり始めた心。 「元夫婦」になったからこそ気づいてしまった想いは、 契約では縛れない。 これは、離婚から始まる、静かで不器用な再恋の物語。
結婚して5年。リディアは悩んでいた。 夫のレナードが仕事で忙しく、夫婦らしいことが何一つないことに。 ある日「私、離婚しようと思うの」と義妹に相談すると、とある薬を渡される。 どうやらそれは、『ちょーっとだけ本音がでちゃう薬』のよう。 そうしてやってきた離婚の話を告げる場で、リディアはつい好奇心に負けて、夫へ薬を飲ませてしまう。 すると、あら不思議。 いつもは浮ついた言葉なんて口にしない夫が、とんでもなく甘い言葉を口にしはじめたのだ。 「どうか離婚だなんて言わないでください。私のスイートハニーは君だけなんです」 (誰ですかあなた) ◇◇◇◇◇◇ ※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」様にも掲載しております。