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存在しない13階に辿り着いた夜、青年は亡き恋人と再び語らう。 時を越えて交わした最後のキスが、絶望していた彼の明日を照らす。 雨上がりの街に残る、ひとひらの奇跡。
※自殺シーンが苦手な人はお気を付けください。 ※書き終わってから公開しているので、絶対完結することを保証します。 幼稚園で初めて出会った俺達は、公園で再会したあの日から互いに本当の気持ちを吐き出せる唯一の存在だった。 互いの心の苦しみを埋めるように、俺達は互いに励まし合いながら生きてきたはずだった。 だが、高校2年の梅雨、彼女は自ら命を絶った。 絶望の中、自らも命を絶とうとした俺の前に幽霊となった彼女が現れる。 彼女を生き返らせる唯一の方法は「生きたい」と言わせること。 その言葉を引き出すため、俺は幽霊の彩芽に生きる楽しさを届けようと決意する。 過去と向き合いながら、人生の意味を取り戻していく2人の物語。