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満月が夜空を煌々と照らす王都の路地のど真ん中で、騎士の少女ユーリは婚約者のラザから眉間に銃口を突きつけられつつ、妙な質問をされた。 「ユーリ。君の好きな花を教えてくれない?」 まったくもって意味が分からない。 ただ脅されているのだろうなということだけは理解出来た。 何でまたこんな状況になっているのだろう。わりと呑気にそんなことを考えていたユーリは、そのままラザに攫われるのだが――。