あらすじ
「シシュフォスの相続人」
〜日本占領の2500日~
どこか切なくて、なぜだかもの悲しい
そんなハッピー・エンディング
大人のためのラブ・ストーリー
「戦後レジームの完全清算」
「歴史的ミッション-コンプリート」
をキャッチフレーズに、極右勢力が政権を掌握した、近未来の日本。彼らは「核による脅し」を盾に、北方領土と竹島の奪還を強行した。事態は連合国との戦争に発展、日本軍はほぼ無抵抗のまま無条件降伏する。国土は荒廃し、やがて日本はUN占領軍の統治下に。
連合国軍の一員としてoccupied Japanに赴任した僕は、そこで2人の女性と出会った
愛を望まない バーチャル世界の女
愛し愛されたい リアルの世界の女
確かな愛を求めつつも、生活感のない 虚像にひかれる自分がいた
やがて遭遇する猟奇的殺人事件
友情と正義の間で引き裂かれる僕
寄せては返す波のような出会いと別れ
私たちはいったい、なぜ、何のために生まれ、どう生きればいいというのか?
人間だれもが抱える、根源的な<生>についての問いかけ
はたしてその答えは存在するのだろうか?
CONTENTS
prologue
Singularity
Abyss
Nothingness
avidya
The Pure land of Perfect Bliss
Priest
attachment
Apocalypse
Metempsychosis
epilogue