あらすじ
低い声がコンプレックスで本当の「自分の声」を封印してきた黒崎希音(ねお)。
ある日、校内放送で呼び出された視聴覚教室で、希音は翼を持つ謎の青年と、軽音楽部のバンドメンバーたちと出会う。
彼らは告げる――ヘヴィメタルは「悪魔の音楽」ではなく、「退魔の音楽」なのだと。
希音がひた隠しにしてきた低い声は、悪魔にとって致命的な力を持つ「デスヴォイス」だった。
バトルの舞台はライブハウス。
楽器は武器、歌は祈り。
悪魔に取り憑かれたバンドとの対バンで、勝敗は“音”によって決まる。
声を嫌い、叫ぶことを恐れてきた少女が、
デスヴォイスで愛を叫び、誰かを救うためにマイクを握る――
これは、ヘヴィメタルで悪魔を祓う、青春×バンド×現代ファンタジー。