あらすじ
時は西暦400年代
まだこの国の輪郭が不確かで、神代の時代と地続きだった頃の物語
兄弟、親族を殺し大和の大王の座に就いた「第21代天皇雄略」
一族押さえつけた彼が次に目を付けたのは西の大国吉備だった。
大和による最初の日ノ本の統一が進められようとしていた。
大和の隣国播磨には、虐殺から逃れた二人の皇子が牛飼いに身を落とし逃走生活を続けていた。
兄のオケと弟のヲケ
本来であれば大王に就くはずだった父・市辺皇子の無念を胸に秘め、泥にまみれる生活を送る二人のもとに、運命を変える戦火が迫っていた。
大和による吉備進行、播磨の領主の娘美しき巫女「根日女」との出会い
、日本統一事業と大陸進行
荒れ狂う時代のうねりの中で、二人の元皇子はそして根日女はどう生きるのか?
播磨国風土記に記された日本で最初の兄弟貴種流離譚が今ここによみがえる!