あらすじ
高校生で短い生涯を閉じた俺——片倉太一が次に目覚めたのは馬小屋。
「ヒヒーン!(何がどうなってる!)」
どうやら、俺は馬に転生したようだ。幸い飼い主はいて、飯には困らないかった……。三歳までは。
三歳のある日、俺のいる小屋は襲撃を受けた。その影響で両親は死んでしまったが、俺は生き残った。
「ヒ、ヒヒーン!ヒーン!ヒヒーン!(お父さん、お母さん!うわぁー!クソがー!)」
住む場所もなくなり、生きることが絶望的かと思われたが、どうやら俺は普通の馬より足が速いらしい。
「ヒ?(まじ?)」
しかも、蹴る力も尋常じゃない。
「ヒヒーン!(いける!)」
そのおかげで生きることには苦労しない。
やがて、人間の街に辿り着いた俺は、美少女に飼われることになった。
これは、元人間の馬が冒険する物語。