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「あの御方では、国が傾く」 ――宮廷の扇の影で囁き合う声を、私は冷ややかに聞き流す。 ひ弱な第二王子の婚約者となった公爵令嬢イーディス。第一王子の急逝により、次代の王はあの病弱な殿下に決まった。 母の遺言を胸に、誰にも気づかれぬ場所で殿下を支え続ける私。やがて迎える代表議会の日。宮廷を震撼させる逆転劇が幕を開ける――。