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冬の終わりが近づく頃、街を覆う雪の中で再会した幼馴染のリサと、いつも少し距離を置いていた綾。 駅前のイルミネーションの下で交わされる小さな約束から、二人はリサの家へと向かう。 冷たい指先を温め合うポケットの中、手を繋いだままの帰り道。 雪が積もる静かな部屋で、互いの鼓動が聞こえる距離まで近づいたとき、 「大好きだよ」という言葉が、凍てついた冬の空気を初めて溶かしていく――。