あらすじ
家を滅ぼされ、すべてを失った少女フェリシア・オ・アルトレウス。
十年後、彼女は傭兵団を率いて、七つの貴族家が覇を競う帝国の政争へと帰還する。
剣だけでは、生き残れない。
兵と兵站、同盟と裏切り、そして宮廷の策謀。
戦場と政争の狭間で、フェリシアは滅びた家の名と帝国の命運を賭けて戦う。
これは、家を失った少女が、傭兵団を足場に帝国の中枢へ食い込んでいく戦記である。
その選択は帝国を救うのか、それともさらなる破滅へ導くのか――。
「絶対的な正義」が存在しない群像劇。
※単純な勧善懲悪ではなく、各勢力の利害と選択が絡み合うシリアス寄りの戦記・政争ものです。
ご都合主義的な逆転よりも、戦場の現実と積み重ねを重視しています。