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街の防壁の外、丘の上の大きな木の下には獣屋(けものや)がある。そこに暮らす三代目の店主とお店の、日々の大小の問題があったりなかったり、解決したりしなかったりの日常。 魔法があり、多種多様な人種族が暮らす世界で、騎乗用と愛玩用の魔獣をお世話をして、なんとか毎日生きている。 無断転載禁止。AI学習等に使用するのは禁止させていただきます。
「ずっと……お慕い申し上げておりました」 エヴェリーナは伯爵令嬢でありながら、飛空騎士団の騎獣世話係を目指す。たとえ思いが叶わずとも、大好きな相手の側にいるために。 けれど騎士団長であり王弟でもあるジェラルドは、自他ともに認める女嫌い。エヴェリーナの告白を冷たく切り捨てる。 「エヴェリーナ嬢。あいにくだが」 「心よりお慕いしております。大好きなのです。殿下の騎獣──……ライオネル様のことが!」 ──エヴェリーナのお目当ては、ジェラルドではなく獅子の騎獣ライオネルだったのだ。 *短編版を改稿しました。リクエストありがとうございます! *短編版を読まず直接こちらをお読みいただいても大丈夫です