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死に行く世界の狭間で猫は鳴く。 地殻が裂けた街で人は倒れる。 息子を殺された天狗は怒る。 そうして僕は全てを悟る。 この世界の災厄は全て僕のせいであったと。 記憶を消された少年。自分を知るために世界を渡る。無意識で、あるいは故意に。 出会いと別れ。憧れと嫉妬。死と生。 この世は無情だ。そして儚い。 僕は誰だ。語り手は変わる。故に戸惑う。 だからそうだ。僕が語るしかないじゃないか。