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没落寸前の子爵家に生まれ、10歳で魔塔へ売られた少年カルハン。 12年後、最年少で魔塔主となった彼が急いで向かったのは、ただ一人の妹・オリヴィエのもとだった。 卒業パーティーの最中、王命による婚約を一方的に破棄される妹。 その裏には、王家と侯爵家の思惑、そして魔塔を巡る駆け引きがあった。 ――だが彼らは知らない。 妹の兄が、今代の魔塔主であることを。 王太子すら封じ、侯爵家に制裁を下す最強の兄。 だが救い出した妹は、ただ守られるだけの令嬢ではなかった。