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ローワンの木に白い花が咲く季節。 十歳の女の子・ミラは、東の小さな島から王都へと引っ越してきました。 ミラの父は、十五年前に世界を救った勇者・ラドミール。 けれどミラには魔力が全くなく、自分が勇者の娘であることも秘密にしていました。 「王都で色々なことを学び、一人で生きていく力を身に着けなさい」 不安と、それをちょっとだけ上回る希望を胸に始まった新生活。 しかし、平穏な日々に不気味な影が忍び寄ってきて――。 偉大な父を持つ普通の女の子の、優しくて少し切ない物語。