あらすじ
エヴリンに渡された家宝の魔導具は――ドリルだった。
しかも暴走し、一度魔力を登録すると三十年間、他者の干渉を受け付けない厄介仕様。
リトニア子爵令嬢エヴリン。見た目は悪役令嬢、中身は国家一級魔導具師(現場監督)。
戦闘能力ゼロの代わりに、世界を滅ぼしかねない護衛(凶器)たちを“再構築(リ・デザイン)”し”調律”する。最強の歯車として使いこなす。
爆弾魔の執事、武器破壊の騎士、歩く魔力庫の従僕――
クセの塊の戦力を束ね、彼女は古代遺跡へ挑む。
「いいですわね。不具合は叩けば直る。直らなければ――ドリルで穿つのみですわ!!!」
たとえ自分が“人間ハンマー”として振り回されようとも。
たとえドリルの稼働時間が三分しかなかろうとも。
本日も物理で解決。
恋愛要素0%、混沌度300%。ギャグ&コメディ。異世界ファンタジー作品。
これは、ロマンとバグで世界を叩き直す物語である。