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「おとといきやがれこのスットコドッコイ!!」 そう言われ、彼女との時間は分かたれた。 しかし当時は『言い回し』だと知らず、私はどうにか彼女の『指定した時間』に辿り着こうと研鑽に研鑽を重ねた。 ――別れる理由でもあった『魔法』のちからを磨き抜いた。 これは遠回りに遠回りを重ねたオッサンの、思い残した言葉を届けるためだけの魔法のはなし。 結末がどうなるのかは、彼自身も知らない。