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『魔法玩具師の弟子のニザさんへ』白ウサギが僕に届けに来た金文字の封筒。 それは精霊界のクリスマス市(マーケット)の招待状だった。 去年知り合ったお菓子の魔女さんからのおさそいだ。 そこは精霊界でも有名なクリスマス市。精霊界のいろんな物があつまるから、僕にはきっといい勉強になると。 ところが市を見物している最中、僕の相棒のぬいぐるみ妖精シャーキスがいなくなる。 市庁舎の休日窓口へ迷子届けを出すが、職員さんたちも休暇中だ。 人手がなくてシャーキスを探してもらえない。 僕らはお菓子の魔女さんの用で鍛冶職人長の家へいく。そこにシャーキスの手掛かりがあるなんて夢にもおもわずに…………。
僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。境海を越える旅の途中で海賊にさらわれた僕は、師であるマルセノ親方とおかみさんと生き別れ、相棒のぬいぐるみ妖精シャーキスと二人ぼっちに。 海賊島に監禁された僕は海賊の仲間にされそうになる。 だが、海賊の城塞には、人質にされた人々を救出する魔法の船が来るという伝説があった。僕は海賊島の伝説に出てくる王女の亡霊の助けを借り、救出に来た魔法船に乗って海賊島を脱出する。 異境の地でひとり生きていかねばならない僕は家具作りで有名な町へいき、キノヤ親方の家具工房で働くようになった。 僕は魔法玩具師の師匠マルセノ親方ご夫妻の行方をもとめ、この大陸に伝わる魔法玩具師の伝説を調べ始めるが……。 ※長いお話で二部構成予定です。 ただいま前半の『海賊島からの脱出編』のクライマックスを執筆中。後半の『〈太陽と月の砂時計がある街〉編』はあと十数話したら始まる予定です。