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異世界転生したら――勇者にも魔王にも、まったく興味がなかった。 働きすぎで倒れた俺・一色トオル(30歳・元社畜)は、 神様のテンションで「転生特典を一つ選びなさい」と言われた。 ……選んだのは「三食と布団が保証されるスキル」。 武器も魔法もねえ。でも飯はうまい。 食材は勝手に集まるし、炊いた飯から“光”が出る。 気づけば、飯を食べた冒険者たちのステータスが上がっていて、 魔王軍が「その米を寄越せ」と攻めてくる始末。 「うるせぇ、飯中だ。冷めるだろ」 今日も俺は、魔王の城の隣で炊飯器を見張りながら、 昼寝する。 世界?勝手に救われてろ。