あらすじ
目を覚ますと、ロアは女性が支配する薔薇大陸に転移し、辺境の女公爵家の後継者となっていた。
異世界生活を楽しみ始める間もなく、ロアは状況がどうもおかしいことに気づく――。
両親は若くして亡くなり、家族の権力は叔母に掌握され、彼はどこかの大物への贈り物として調教されようとしているらしい?
唯一信用できるはずの女中(メイド)は、邪教の信徒で、ロアをいけにえにして悪魔を召喚しようとしている?
大陸中に広がる女神を崇める教会は、裏で禁断の知識を広めている?
そして、召喚された悪魔は、ロアの影に潜み、常に彼を絶望の淵へと引きずり込もうと狙っている?
さらに、大陸の反対側にある血に染まった王国では、玉座の上の深紅の瞳が、飢え狂ったようにロアを注視している?
群れなす狼に囲まれ、チート能力もなく地獄のような難易度でスタートを切ったロアは、この悪女たちに代償を払わせることを誓う!