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王太子との婚約披露の日、オフィーリアの前に黒い雪が降った。人々はそれを不吉な呪いと呼び、王太子は彼女との婚約を破棄する。さらに、黒雪を降らせた失態を理由に、オフィーリアの一族が代々守ってきた北嶺までも王家が接収すると告げられる。 けれど誰も知らなかった。黒雪は呪いではなく、災厄を眠らせる守護の雪だったのだ。