ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
夜明け前まで残業をして、ふらりと帰る朝。 疲れと憂鬱を抱えた時雨(しぐれ)は、雨に降られて小さな神社へと駆け込む。 そこで出会ったのは、黒髪を束ねた穏やかな青年。 どこか懐かしい声で「もうすぐ止むよ」と微笑んだ彼の言葉どおり、雨は静かに上がっていった。 名前も知らない彼。 けれど、雨が降るたびに思い出す。 ──あの朝、優しく笑った人のことを ※全てが初めてなので加筆修正がおおくなりそうです 温かい目で見守っていただけると幸いです