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外務省に勤務する草薙煌太郎は、重度の心臓病により米国の病院に入院していた。奇跡的に彼を救ったのは、ニューヨークで発生した国際テロ組織による事件により殉職したFBI捜査官ヴィンセントの心臓だった。 手術後、草薙は説明のつかない「違和感」に苛まれる。見覚えのない記憶を思い出し、英語の独白が脳裏に響く。やがて移植された心臓の持ち主が、かつてFBIアカデミーの同僚だったヴィンセントであったことを知る。 米国ではそのテロ事件を巡る調査が極秘裏に進められていた。調査を進めるうちに、草薙は衝撃的な事実に直面する。 ――その行方不明のテロ実行犯は、幼い頃に忽然と姿を消した自分の父親であった。 父は本当にテロリストなのか。 それとも、国家に消された存在なのか。 FBI捜査官の「記憶」と、自身の血縁という二つの真実に引き裂かれながら、草薙はアメリカと日本、外交と諜報、正義と信仰の狭間へと踏み込んでいく。 心臓が語るのは、正義か、罪か。
イギリスの諜報機関 MI6 の諜報員であるライオットは、日本へ行ってクノイチの組織から巻物を受け取るよう命令される。 巻物の詳細は知らされず、その現物をいま日本にいる同僚のジムに渡せば、彼の任務は完了となる。 治安の良い日本へ行っての任務なので、楽に終わると思っていたライオットだったが、これが全然、楽ではなかった。 巻物にはイギリス女王が絡んでおり、それならばたいへん価値のある巻物だと思ったマフィアの一味が、横取りしようと企む。 巻物をジムに渡す当日、ジムが何者かに殺されたことを知る。 ライオットは、クノイチから譲り受けた巻物をイギリス本国へ持ち帰らなければならない。 だが、 ICPO が追っている殺し屋や、アメリカの CIA も絡んできて事態はややこしくなり、任務はまったくスムーズに進まない。 はたしてライオットは、己の任務を果たすことができるのか? *それほどシリアスではありません。