あらすじ
【僕は――この子を幸せにしてあげたいだけなんだ】
生前、救えなかった命への後悔を抱いたまま死に、土地神となった誉(ほまれ)。
神力は弱く失敗ばかりの彼に、どうしてか深く関わろうとする人間のコウ。
そんな二人のもとに現れたのは、日照り続きの村から捧げられた「生け贄」の幼女みよ。
火事で家と両親、そして言葉を失った彼女を、誉は今度こそ幸せにしたいと願う。
そんな矢先、コウが告げる「――みよの両親の死は、ただの不幸な事故ではないかもしれない」と。
みよの幸せのため、神と人間が死の真相に迫る。
お人好しな神と、お節介焼きの人間。
これは、救われない世界で誰かを守ろうとした二人の絆と再生の物語。
【和風ライトBLファンタジー/人間×神/Sub×Dom/コウ×誉】