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或る死刑囚が語るに、自分は奇妙な事件に巻き込まれた無実の被害者だと言う。その事件の顛末について、「消えた」ものを捜すように、虚実を入り混ぜながら死刑囚は物語を紡ぐ。英国の作家サキ(Hector Hugh Munro, 1870-1916)の「The Lost Sanjak」(短篇集「Reginald in Russia and Other Sketches(1910)」所収)を翻訳したものです。サキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書き添えておきます。