ランダム10

作品の中から、日替わりで各ジャンル10作品をランダムにピックアップ。思いがけない作品との出会いをお楽しみください。 (2026-03-20)

俺の上司が凄すぎて自称天才エンジニアの俺がポンコツに見える件

自称天才エンジニアの俺には、ひとつだけ誤算がある。 上司が、だいたい全部正しいことだ。 俺が完璧なロジックで最適解を出すたび、 上司はたった一言でそれをひっくり返す。 気づいた時には、盤面がまるごと変わっている。 これは、日常に潜む「見えない分岐」と戦う 一人のエンジニアの観測記録である。

しょうちゃんやりすぎ!~幼少期に結婚の約束をした幼馴染みが筋肉モンスターに成長して求愛してくる話~

高校生姫島沙雪には、気弱な幼馴染みのしょうちゃんがいる。 幼稚園時代、砂場で結婚の約束をしたのはいい思い出。 しかし、成長するにつれだんだん雲行きが怪しくなってくる。 しょうちゃんが年々驚異的なスピードで身長をのばし、筋肉ダルマへと変貌していくのだ。 「ぼく、さゆちゃんを守りたいから!」 ちょっと気になるクラスメイト笹岡くんの存在が視界にちらつきながら、やがて地獄の三角関係に発展していく現代ギャグ恋愛劇!

女性嫌いの令息を護衛している男装女子ですが‥なんか思ってたのと違う?

女性が苦手になってしまった令息に、男装して仕えることになった私。こ、これは同性として接近して同性として密着して、同性と思われながら恋心を抱かれるあれだ! と思っていたのだが‥現実は甘くなかった。 イケメン令息・女装男子・護衛隊長と色男に囲まれるだけ囲まれているのに、なぜ何も起きないんだぁ⁉ お約束ラブラブ展開を期待したが仕事に邁進するだけになってしまった主人公のお話。

オリパ配信者の志希ちゃんがカードゲームの世界大会で優勝する話

志希という少女は、いつも何かを失っていた。 配信画面の向こうで笑いながら、ネットオリパに挑んでは負け、引き当てたはずの光は詐欺や警察署の蛍光灯の下で消えていく。 「ママ、お金……」と情けなく手を伸ばし、胸の奥には小さな穴だけが残る。それでも志希は、どこか飄々としていた。 失うことに慣れすぎて、悲しむより先に笑いが出てしまうような少女だった。 ある夜、コンビニの棚の隅に、誰にも選ばれなかったパックがひっそりと残っていた。 志希はそれを手に取り、奇跡のようにレアカードを引き当てる。胸の奥に灯った光は、帰りのバスで落とした瞬間にまた消えた。 志希が肩を落としたとき、彼女の前にひとりの男が立つ。かつてカードゲーム界で“伝説”と呼ばれた存在だった。 男は志希の中に、かつての友の影を見つける。 志希はその視線に導かれるように、カードゲームの世界へ足を踏み入れる。 ルールは覚えられず、戦略も理解できない。それでも彼女は勝つ。 まるで運命が彼女の手を引くように、奇跡が続いていく。 周囲はざわめき、伝説の男は静かに目を細める。志希の背中に、父の残した何かが揺れていた。 やがて志希は、父がかつて敗れた“黒瀬”と呼ばれる人物と向き合うことになる。父が世界の頂点に立ちながら、ただ一度だけ届かなかった相手。 黒瀬は志希に、父が最後まで使うことのできなかった一枚のカードの存在を示す。 それは、すべてを失ったときにだけ姿を現す、絶望の底に咲くようなカードだった。 志希は静かに目を閉じる。彼女は人生で何度も“すべてを失う”瞬間を経験してきた。 だからこそ、そのカードが意味するものを誰よりも理解できた。 父が届かなかった場所へ、自分が歩いていくことを、初めて自分の意思で選ぶ。 世界大会の舞台で、志希は追い詰められる。 誰もが敗北を確信したその瞬間、彼女の中で何かが静かに燃え始める。 失うことを恐れない少女が、初めて“自分の意思で”未来を掴もうと手を伸ばす。 志希の物語は、運に翻弄され続けた少女が、運命そのものに向き合うまでの、ささやかで確かな成長の物語として幕を開ける。

元敏腕営業聖女は加護の力を月額サブスクにする 〜プレミアム勇者は魔王軍殲滅、無課金王子はログアウト決定〜

「さあ、聖女よ祈れ。世界を救うのは名誉なことだぞ!」 魔王軍を前にふんぞり返る第一王子。だが前世は外資系IT企業の敏腕営業だった聖女サクラは一歩も動かず祈らない。 「お断りします。ここからは『有料会員限定サービスのサブスクリプション』となります」 聖なる加護の力を月額制のサブスクにした結果、現場は大混乱! 「死にたくない」とプレミアムプランを即決した勇者は黄金の残像を引いて魔王軍を蹂躙。一方で無料のフリープランに固執した無課金王子は絶体絶命のピンチに――。 これは無報酬の労働は罪という聖女が現代知識で異世界をホワイト企業化に導く物語。 ※カクヨムさんにて同一名義にて掲載しています。

世界一の女子サッカー選手になれ――え、球技? いやいやサッカーと言えば……スーパーとかで買い物袋に商品を詰め込む人のコトに決まってるでしょうがァァァ!

★毎日12:10に更新!★  ▼ あらすじ ▼ 「キミ――サッカー選手にならないか?」  サッカーのコーチを名乗るサングラスの男・木郷晃一(きざと・こういち)に唐突な誘いを持ち掛けられ、戸惑うのは内気で気弱な女子高生・栄海奈子(さかみ・なこ)。  見るからに怪しい晃一だが、彼の熱い想いにほだされ(流され、とも言う)、承諾してしまう奈子――だが〝サッカー=球技〟と認識していたものの、どうも話が違う。 「サッカーと言えば……スーパーとかで買い物袋に商品を詰め込む人のコトに決まってるでしょうがァァァ!」  奈子が飛び込むことになったのは、〝レジ袋に商品を袋詰めする勝負〟をスポーツとして見なす奇特な人々が跳梁跋扈する世界だった――! ※スーパーとかで買い物袋に商品を詰め込む係の人を「サッカー(Sacker)」といい、また袋詰めの際に使う台のことを「サッカー台」といいます。いやホントに。 ★主な登場人物★ 『栄海 奈子(さかみ なこ)』  内気で気弱だが、それ以上に優しく清楚な16歳女子高生。本人に自覚はないが、黒髪ストレートが似合うお淑やかな美少女。  サッカーのコーチを名乗る「木郷晃一」に騙さ……誘われ、〝新たな世界〟に飛び込むことになる。サッカーの才能があるらしいが、常識人ゆえにツッコミを余儀なくされて不憫。  本作で「女主人公」に該当する人物。 『木郷 晃一(きざと こういち)』  サッカー(袋詰めする人のこと)のコーチとして、サッカーという競技に熱い想いを寄せ、サッカーに命さえ懸ける覚悟の、奈子をサッカーの道に引きずり込んだ張本人。  本作で「男主人公」に該当する人物。  こんな共感できねぇ男主人公を出したの初めてだよ。 ※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。